平成から令和へと元号が変わり「令和⤴」「令和⤵」とイントネーションが定まらなかったことが懐かしいぐらい月日が経ち、平成を忘れかけている今日この頃です。

千寿苑も平成31年度より新体制となり、大笑いすることや悲しく落ち込むこともありましたが、利用者と共に確実に前進しています。利用者が「笑顔で安心して安全な暮らしのため」に、施設運営をしっかりとおこなわなければと日々痛感しています。職員は利用者の毎日が平凡にならないよう、工夫しながら利用者のお手伝いを懸命に頑張っています。そこで平成31年度上半期に開催した行事を報告させていただきます。

【平成31年4月】

令和発表。安倍総理が「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている」と説明しました。千寿苑でも目指すところです。4月は『花見弁当』を提供しました。定例行事でもある誕生会は毎月開催しています。

【令和元年5月】

夢の10連休があるという世間を尻目に、シフト制で勤務表を作成している千寿苑には無縁なことで、五月病に罹りそうになる気持ちを奮起しながら過ごした5月。

【令和元年6月】

  恒例となりつつある人事院公務員研修の受け入れをしました。1週間と短い期間でしたが、法人内の「台東寮」「さざなみ苑」「娯楽室」へ施設見学をさせて頂き、その節はお世話になりました。そして研修最終日には、『レクリエーション大会』を開催しました。

簡単に言えば、『運動会』です。いつも「足が痛い」や「腰が痛い」とすぐに弱音を吐く利用者ほど真剣に競技を頑張ります。その光景は毎年心を打たれます。

人事院公務員の方々も出し物を考えて、利用者と一緒に楽しんでいました。競技は『輪っか釣り(個人戦)』、『棒サッカー(団体戦)』、『玉入れ(団体戦)』の3種目でした。

【令和元年7月】

  短冊に願いを込めて『七夕』を開催しました。事前にはるかぜの大石所長と八王子に笹を取りに行き、皆の願いが叶うように利用者と共に笹を飾りました。

笹飾りはボランティアクラブが折り紙で作成してくれました。

【令和元年8月】

  暑い!! 暑い毎日でしたね。利用者の方は、暑い夏に負けずに元気いっぱいで過ごされていたので安心しました。その反面職員が悲鳴を上げることが多いように思いました。そんな中、『納涼祭』です。今年は“居酒屋:千寿庵”。ビール、ノンアルコールビール、ラムネとお好みのもので涼を取りながら、暑さを忘れてカラオケで盛り上がろうというコンセプトで開催しました。

仕事を離れて、職員と利用者が楽しく飲むことも必要とも考えています。

娯楽室の上園室長は、千寿苑を兼務しているかのように行事全てに参加してくれています。本当にありがとうございます。

【令和元年9月】

1年間でもっとも重要な月です。私、統括主任生活相談員の誕生月だからです。それは冗談ですが、高齢者事業では9月は『敬老会』があります。長寿を祝い、今日の日本を築いたのも高齢者の皆様です。その感謝の気持ちを込め食事も豪華です。

千寿苑では、喜寿と米寿の表彰させて頂いております。敬老会の第一部は式典です。施設長のお祝いの言葉に始まり、利用者代表の挨拶、記念品の贈呈を行いました。

第二部はお楽しみの演芸です。これまではボランティアに協力のお願いをしておりましたが、今年はなんとプロの方に出演していただきました。数々の有名舞台で芸を磨かれ、本格的な音響機材も、ましてや照明機材もない千寿苑でも見事な女形、立ち回り等を披露してくれました。『SAKIGAKE白』様です。

あとおまけのようになってしまいましたが、職員からも利用者へ花笠音頭の披露がありました。もちろん上園室長も踊りました。

最後に施設長と利用者とで「上を向いて歩こう」を合唱して終了となりました。今年も盛大な敬老会でした。

多くの行事を行うなかで「職員が楽しむ」ということが何よりも重要だと思います。その点では、千寿苑の全職員が行事を楽しんでいると自信を持っていえます。準備段階では苦労もありますが、行事当日の利用者の笑顔を見るとその苦労が報われます。

 令和元年下半期も行事が多くあります。10月18日(金)はバスハイクで、三浦半島にある『長井海の手公園ソレイユの丘』へ行きます。その後は、忘年会、新年会、節分、バイキングと行事が続きます。

千寿苑は行事に自信を持って取り組んでいます。法人職員で高齢者福祉に興味がある方はぜひ参加して下さい。高齢者福祉に奥手の方もぜひ参加して下さい。そして法人内の高齢者福祉事業を共に盛り上げていきましょう。

社会福祉法人 有隣協会

養護老人ホーム 千寿苑

主任生活相談員  坂本 洋