こんにちは! 目黒寮の主任:米澤です。

インフルエンザやノロウィルスが猛威を振るっていますが、みなさんは体調を崩されていませんか? 加湿器が無い場合は、部屋に濡らしたバスタオルなどを部屋に干しておくだけでも、ずいぶんと違うそうですよ。

さて、タイトルにもありますが「1年間に75,109人」ってなんの数字か判りますか? 実はこれ、日本国内で1年間に心停止で倒れてしまう人の数なんです。1日にすると200人以上!

ちなみに、同じ年の交通事故の死者が1年間で3,904人であったことを考えると、これがいかに多い数字か実感できると思います。明日心停止で倒れてしまうのは、もしかしたら自分の身近な誰かなのかもしれません。

という訳で、自立支援センター目黒寮では、2019年2月8日(金)に『AEDの操作講習』を実施しました!


最近では街中でも見かけるようになりました。駅・交番・デパートなどでこんな箱を見たことありませんか? これが通称『AED(Automated-External-Defibrillator)』と呼ばれており、日本語に訳すと「自動体外式除細動器」となります。

これは「心室細動」などで意識を失った方に使うものですが、医師免許や看護師免許が無い一般の方でも使えるんです!!

原理はごく単純です。心停止の多くは「心室細動」と呼ばれる不整脈によっておこります。心室細動になると心臓が不規則に痙攣し、血液を送るポンプとしての昨日が果たせなくなります。この心室細動の初期治療として最も有効なのが、『AEDによる電気ショック(除細動)』なんです。

ブログの冒頭で「日本国内では1日に200人以上が心停止で倒れる」と書きましたが、119番通報のみの救命率が約15%であることに比べて、「AEDを実施した場合の救命率は50%以上」に向上します。

でも電気ショック聞くと、「使うのが怖い」や「死んでしまったら責任が取れない」なんて不安に思ったりもしませんか?

でもためらっている時間はありません!!

東京都内では、119番通報してから救急車が到着するまでの平均時間が約8分。心停止してから初期治療を行なうまで、1分で10%も蘇生率が下がってしまうと言われています。つまり、何もしなければ救急車が到着するまでに80%も蘇生率が下がってしまうんです。

正しい使い方をすれば、AEDは子供や妊婦さんが相手でも問題なく使えるそうで、地域の消防署などでもAEDの操作訓練を受けることができます。

身近な誰かを守るために、みなさんもAED操作の講習を受けてみてはいかがでしょう?

社会福祉法人 有隣協会

自立支援センター目黒寮

主任指導員  米澤 由得

東京消防庁救命講習のご案内

URL ⇒ http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-1.htm