冬の気配が強くなる今日この頃ですが、千寿苑では冬を前に『秋のバスハイク』を開催しました。2018年は「サッポロビール船橋工場見学」と「東京スカイツリー見学」のふたつを計画し、“どちらか好きな方に行く”というコンセプトで、少しでも多くの利用者が楽しめたら良いなと考えました。


スカイツリー見学会には、参加希望者が18名!!介助者もいることから、当法人の有志職員を募りました。当日は公休日にもかかわらず、はるかぜの大石所長、CSゆうりんの鈴木サービス提供責任者、目黒寮の山口主任がボランティアで参加してくださいました。ありがとうございました。

 スカイツリーの展望台から関東平野を見下ろすのに、天候が雨では話しになりません。日程を決めた私はドキドキしながら天気予報を確認していました。2018年11月13日(火)は、なんとか雨は降らず曇りで安堵したことを今でも覚えています。

 10:00頃、スカイツリーの展望台に上がり、眼下に広がるコンクリートジャングルを見下ろす。必ず千寿苑を見つけようと意気込んでみたものの、やはり見つけることはできなかったです。利用者は今までに見たことがない表情を浮かべるなど楽しんでいました。

 なかでも「透明な床」は、真下が見えるように床が透明になっており、恐怖そのものですが、果敢にも参加者ほぼ全員が床の上を歩きました。

 今回の外出行事は、これまで行事に参加して頂けなかった利用者から「スカイツリーなら参加したい」との声を頂き、スカイツリー見学を計画しました。その利用者の方が他の利用者へ「俺が考えた案なんだよ」と自慢げに話されていました。職員が“楽しいだろ”“盛り上がるよ”と意気込んでみても、利用者も同じということはないと痛感しました。このような行事は職員と利用者で作り上げるものということも再認識しました。ありがとうございます。

 昼食は、洋食、和食に分かれて食べてもらいました。みなさん「美味しい」と笑顔で食事を楽しまれていました。

 千寿苑では、定期的に外出行事を行っておりますが、利用者のADL低下に伴い、遠出は難しく、近隣で楽しいことを計画することにしております。しかし、現在の職員配置では、外出行事に人員を出したくても出せない現状があります。

 有隣協会の高齢者施設は「はるかぜ」と「千寿苑」しかありません。これから迎える超高齢化社会に向けて、実際に千寿苑を見て高齢事業を確認することも必要となってくると思います。興味のある方は、千寿苑の行事に参加してみませんか?

社会福祉法人 有隣協会
養護老人ホーム 千寿苑
主任支援員  坂本 洋