平成30年9月30日(日)、養護老人ホーム千寿苑(荒川区南千住)にて、地域との『合同防災訓練』を開催しました。この合同防災訓練の参加団体は、地域から「隅田川平和会」「荒川消防署」「荒川消防団第一分団」「南千住警察署警備課」、当法人より「ケアサービスゆうりん」「養護老人ホーム千寿苑」の計6団体と「有隣協会有志職員」の計150名となりました。

 千寿苑は、地域との災害時相互応援協定を締結しており、今年でこの『合同防災訓練』は16回目を迎えました。昨年は、台風の影響で規模を縮小する形で開催となったため、今年こそはと隅田川平和会様が忙しい時間に都合をつけてもらい、打ち合わせを繰り返してきました。しかし、9月28日の天気予報によると、訓練当日は「台風が関東地域を通過する」という情報。大人だけではなく、子供も参加できるように消防に関するスタンプラリーを考えたりしましたが、結局、台風は逸れることなく、昨年に引き続き、規模縮小での開催となりました。

 この合同防災訓練は、千寿苑内で火災が発生し、千寿苑から地域の防火防災部長へ連絡することで、地域の方々の協力を得て、入所者が安全に避難する訓練となっております。



千寿苑では、シルバーカーや歩行器を利用している入所者も多く生活しています。階段の昇降が1人では困難な入所者など、地域の方々の協力を得ながら安全に避難するというものです。当法人の有志職員が負傷者となり、南千住警察署警備課の署員によるレスキューシートでの避難や、階段でも昇降ができる車椅子「イーバックチェア」を用いての避難訓練も行いました。



訓練終了後には、『消化器の使用方法』『AEDの操作方法』を荒川消防署及び荒川消防団に指導して頂きました。消化器の使用方法については、千寿苑の入所者も一緒に指導を受けました。



全ての訓練終了後には、地域との連携をさらに深めるためにバーベキューを開催し、親睦を深めました。
 来年は晴天の下、子供たちと千寿苑の入所者が安心安全に訓練し、消防署、消防団、千寿苑による放水訓練で、大きな虹が作れることを祈っております。



社会福祉法人 有隣協会
養護老人ホーム 千寿苑
主任支援員 坂本 洋