2017年11月から12月にかけて、法人内の常勤職員を対象とした『職員基礎研修』を開催しました。
今回の研修は、「自身が属する法人の歴史を知り、法人の先人たちはどのような努力をしてきたのか? また、未来に向かって何が求められ、何をしていくべきか?」を、全職員で考えて共有することを主目的として実施しました。
1日目 | 2日目 | 参加者数 | |
第1グループ | 11月8日(水) | 11月9日(木) | 11名 |
第2グループ | 11月15日(水) | 11月16日(木) | 10名 |
第3グループ | 11月29日(水) | 11月30日(木) | 8名 |
第4グループ | 12月6日(水) | 12月7日(木) | 8名 |
第5グループ | 12月13日(水) | 12月14日(木) | 10名 |
第6グループ | 12月20日(水) | 12月21日(木) | 10名 |
上記の日程で、「事業所間の連携」を推進するために、各施設から1~3名の参加者でグループを構成しました。今回の研修を企画するにあたり、前述の目的と同様に「記憶に残るコンテンツにしたい」や「何かを考えるきっかけを掴める研修にしたい」という想いがあったため、座学研修ではなく以下のコンテンツを中心に行いました。
・施設見学(大田区内各事業所、自立支援センター、養護老人ホーム、更生施設)
・業務体験(介護予防体操、ポールウォーキングなど)
・給食試食会(都市型軽費老人ホーム、養護老人ホームの内部給食)
・ディスカッション(社会福祉法人、有隣協会、法人理念、法人の課題)
小又理事長を交えたディスカッションでは、「法人の歴史」や「法人理念の解釈」をはじめ、「法人の抱える課題」や「法人の進むべき方向性」などの話にも触れました。参加した全職員が『有隣協会が進むべき方向』を考えるきっかけを持てたのではないかと思います。
有隣協会では、職員研修や勉強会を通じて『社会福祉法人の使命を全うするためには、何をすべきなのか?』を考え続けます。
職員基礎研修実行委員会
座長 塩崎 審治(さざなみ苑)