秋の全国交通安全運動実施(2017年9月21日~30日)に伴い、東六郷老人いこいの家では、近隣の『大田区立いずも保育園』と連携して交通誘導を行いました。
三日間の期間中、朝8時から保育園前の交差点で、登園される親子や、地域住民の方々の安全な横断を誘導しました。
今回の活動のきっかけは、地域で高齢者が活躍できる場所を探す目的を探していたおりに、「保育園の登園時の見守りが大変である」との情報を得て、高齢者のボランティア活動に繋がらないかと考えて参加の申し出を行い、受け入れていただきました。
東六郷老人いこいの家がある蒲田警察署管内では、2017年9月30日時点で、『579日間 交通死亡事故ゼロ』という安全な地域です。とはいえ、誘導した交差点は信号がないものの交通量が比較的多く、また住宅街にある場所のために見通しも悪い場所でした。結果誘導も緊張を切らさずに続けましたが、どちらの進行を優先させるかなど、難しい場面も多々発生しました。今回参加して痛感したことは、地域の高齢者へボランティアを促すには、入念な計画と準備が欠かせないことです。また登園される時間帯は、高齢者が楽しみにされているテレビ番組とも重なっているという事情など、気兼ねなく参加していただくための事情も考慮しなければならないということです。


一方で参加したことで、別の成果もありました。『ごみのポイ捨てが集まりやすい場所』や『地域の高齢者の情報』を地域の住民の方より教えていただき、実際に参加したことで新しい活動のヒントや、私達の仕事に繋がる情報を得ることもできました。特に地域の高齢者の情報は、地域包括支援センターの職員と一緒に参加した日に得たこともあり、即座に地域包括支援センターの対応に繋がりました。
地域高齢者の方と共に何かを成し遂げることを目指し、今後も積極的に地域で活動すること、地域に愛される施設となり、共に活動を考え、実行していただける仲間づくりが重要だと思える取り組みでありました。

東六郷老人いこいの家
館長  満生 英治